前回は【仮想通貨=暗号資産】ということを話しましたね!
今回はその暗号資産をどうやってGETするかです!
マイニングとは採掘です
採掘(マイニング)
マイニングとは新たなブロックを生成し
その報酬として仮想通貨を手に入れる行為のことです。
一般的には、【採掘】を英訳した【マイニング】という名前で定着しています。
マイニングの役割は【仮想通貨の新規発行】と【取引の承認 】です。
仮想通貨の新規発行とは、
トランザクションを含んだブロックを生成する作業です。
トランザクションデータは、ハッシュ値というデータで保管されます。
また、取引の承認とは、
トランザクションデータが書き換えられないように検証していく作業のことです。
(トランザクション:議事録・取引記録)
(ハッシュ値:あるデータを変換して得られる固定長のデータのこと)
(ブロック :取引をまとめたもので 採掘 ( マイニング )の単位でもある)
取引はブロックに含まれることで 承認 を得る
したがってまだどのブロックにも属していない取引は未承認 とみなされる
マイニングの仕組み
マイニングには、「ハッシュ関数」という不可逆的な一方向関数を使います。
不可逆的な一方向関数とは、ある値を代入して計算するのは簡単な一方で、
出てきた結果を見るだけでは代入した値が分からないという特性を持つ関数のことです。
ブロック内のナンス部分を変更することでハッシュ値を切り替え、
マイニングが成功するようなナンスを探索します。
さまざまな値を探索していく中で、
ブロックヘッダ部分のハッシュ値が特定の条件を満たす場合にマイニングが成功となります。
一連の計算行為が、
鉱山から宝を探し当てるほど困難なことから【マイニング】と名付けられました。
(ナンス:Number used once(一度だけ使用される使い捨ての数字)の略で、 ブロック を生成するときに 採掘者(マイナー) によって生成される 32 ビットの数値)
(ブロックヘッダ:ブロックの中の取引内容情報)
マイニングの種類
マイニングのやり方には
・ソロマイニング・クラウドマイニング・プールマイニングの 3 種類があります。
ソロマイニングとは
ひとりでマイニングを行うことです。
成功すると大きな収入を得ることができ、仲介者を介さないため手数料を払う必要がありません。
クラウドマイニングとは
マイニングを行っている団体に出資し、代わりにマイニングを行ってもらう方法です。
資金を提供するだけで簡単に参加できます。
マイニングを行う団体は電気代が安い海外でマイニングを行うため、
電気代を安く抑えることができます!
プールマイニングとは
グループでマイニングを行う方法です。
マイニングを行う集団をマイニングプールといいます。
グループでマイニングを行い報酬を分配するため収入が安定する可能性が高い方法です。
いやーこの説明難しくてよくわからんですよね😅
簡単に言うと宝探し👑
そのどこにあるかも分からない宝を見つけ出すのがマイニング
宝を1人で探して独り占めがソロマイニング
みんなで探して山分けするのがプールマイニング
マイニンググループにお金払って探してもらうのがクラウドマイニング
とまぁこんな感じです😁
何となく雰囲気掴めればGOOD👍
今回で暗号資産の探し方は大丈夫ですね
そしたら次は見つけたものをどうやって使うのかを話していこうと思います!
次回【暗号資産の使い方】